少し暑さがゆるんだ午後、日陰の中で水鉄砲をしました。的を狙う眼差しは真剣そのもの、当たると「やったー！」の歓声があがりました。大きく膨らました水風船を、おっかなびっくりで手に持ち地面に投げると、割れたあとは打ち水された様になって、しばしの涼が訪れました。

　８月のはじめにミニ盆踊りをしました。少人数に分かれてホールに集まり「東京音頭」や「炭坑節」を踊りました。浴衣やはっぴを着て、お祭りファッションを楽しむ方もいました。ホールから戻って、グループごとにジュースやスイーツでお祭り気分を楽しみました。

2月に鍋バイキングを行いました。トマト味、鶏だし醤油味、みそ風味の石狩鍋の３種類をごはんや麺と組み合わせて、色んな食べ方で楽しみました。トマト味と麺を合わせて、パスタ風にするのが人気の様でした。ごはんをおじやみたいにする方、混ぜないでそれぞれの鍋の味を楽しんでいる方もいました。

年内クラブ最後の日、発表会をしました。癒しクラブの皆さんと一緒に、サンタ帽をかぶり鈴を持って「あわてんぼうのサンタクロース」をボランティアの方の伴奏に合わせて、歌と演奏を披露しました。その後も、手話うたの「にじ」や「パプリカ」のダンスで、会場は盛り上がりました。

　１泊旅行と梅雨空の合間を縫って１日外出に行きました。外国の街角の様なパレットタウンや、様々な車が並んだメガウェーブを見学して、実物大ガンダムや往年の名車の前で記念写真を撮りました。
　ロボットや乗り物など、機械好きの方にも楽しい思い出となりました。

４月５日（金）に新入所者歓迎会を行いました。実習所の桜も満開の中、１名の新たな利用者さんをお迎えしました。１グループに仲間入りした伊藤直大（いとうなおひろ）さんです。サッカーや雲梯などスポーツが好きで活発な方です。これからみんなと一緒に楽しい活動を沢山していきましょう。

　九品仏商店街に入ってすぐ、花壇がきれいな六丁目ひろばがあります。去年の１１月にお手伝い募集のポスターを見かけたのをきっかけに、清掃活動を始めて半年近くになりました。
この前、利用者の方と清掃をしていると、私たちと同じポスターを見た方が声を掛けてきました。その方も地域の清掃活動に関心があるとの事で、わずかな時間でしたが話が弾み、近所の方と交流ができて大変嬉しかったです。
今回はひろばが春の花々で咲き誇っている前で記念写真を撮りました。

　新年度が始まりました。４月の楽しみと言えば桜、浄真寺へのお花見散策はもちろ
んですが、実習所にはさくら草のプランターがあります。園芸班の皆さんが一生懸命
作ったプランターが九品仏商店街をはじめ地域の皆さんの間で徐々に定着しており、
いろいろな場所で見かける様になりました。

農地園芸班で桜草の栽培を始めて7年目になります。桜草のプランターを近隣の公共施設、保育園に設置させていただき地域の方にもサクラソウの花を楽しんでもらいたいという気持ちから始まった「恩返しプロジェクト」です。今年は古紙回収やお祭りでお世話になった商店街の店舗にもご理解いただきプランターを置かせていただきました。ピンクの小さな花々がふんわりと優しい桜草、地域の皆さんの心を和ませるお手伝いができたらうれしいです。

２月２２日(木)“おはなしたまごの会”のメンバー6名の方に来所いただきました。耳馴染みのある手遊びと歌から始まり〝たまごをポーン″のお話しでは「どんなお料理かしら？」の問いかけに利用者からもいろいろな卵料理が飛び出しました。

手作りのネズミ人形を使った歌では、利用者の方も人形を持って参加しました。他にも素敵な折り紙のドレスの歌、「こんこんキツネ」のパネルシアターと手作りの作品を披露していただきました。最後に「大きなかぶ」「はらぺこあおむし」の大型絵本では、利用者の方とボランティアさんと一緒に掛け声をかけて盛り上がりました。バラエティ豊かな楽しいお話会をありがとうございました。